第2回竜王戦への道【炎上した決勝戦】【ダブル】

今年のジャパンカップ前の4月15日に、
第2回竜王戦
が開催されることが発表されました。
まぁ色々なご意見もありましたが、それでも開催していただけると言う事はありがたいことです。


　　　

さて、いよいよ決勝戦です。


選手が集まる時間の少し前に、大ホールの扉が開いていた。
聞くと、もう入ってもらっても大丈夫ですよー、との事なんで覗いてみる。

え！ウソ！！。
大慌てでおチビを呼びに行き、再度会場を眺める。
いわゆる今回の会場は、いつものパブリックな会場ではなく、本当に特別なのだ、と感じました。
全国から16名（カードも入れて32名）、全員が招待。旅費も宿泊費（挙句前泊後泊まで）も。
この場所に呼ばれた子供たちは本当に特別なのだ、と感じました。
この場所で日本一を決める決勝戦に出ることが出来る。
それだけでとーちゃんは涙が止まりませんでした。

ステージ背面。


ここでやるのね。




そして16時30分。
いよいよ決勝戦開始です。
渡辺竜王による開会宣言ののちレギュレーション説明、そして選手の登場！。

またまた涙がｗ。カメラを持つ手も震えますｗｗ。
解説にゲームフリークの森本さん。

さぁ、決勝の始まりです！。


結果は書きたくないｗ。
と言うのもアレなので、

（1時間15分辺りから　ＹｏｕＴｕｂｅさんより）




タシロ君のパーティ。

ランドロス（れいじゅう）
叩きおとす　馬鹿力　とんぼ返り　地震
突撃チョッキ　意地っ張り　いかく

ディアルガ
ラスターカノン　龍の波動　まもる　火炎放射
金剛玉　控え目　テレパシー

クレセリア
電磁波　神秘の守り　い張る　冷凍ビーム
メンタルハーブ　図太い　浮遊

ガルーラ
捨て身タックル　まもる　けた繰り　猫だまし
ガルーラナイト　意地っ張り　精神力
以上予選用4体。

ドーブル
ダークホール　ニードルガード　変身　追い風
気合のタスキ　陽気　マイペース

ウオッシュロトム
ハイドロポンプ　鬼火　十万ボルト　放電
オボンの実　控え目　浮遊

ニンフィア
ハイパーボイス　電光石火　守る　めざめるパワー
精霊プレート　控え目　フェアリースキン

ラティオス
流星群　龍の波動　サイコキネシス　まもる
心の雫　臆病　浮遊
以上サイドボード

と言うパーティ。
実は、対戦後のバタバタで、タシロ君のデッキシートが手元にあります。
それを丸写ししています（写真で上げないのはせめてものゴニョゴニョ）。
そう、丸写しです。漢字もすべて丸写しです。
我が家は書き直させられました。
俺の老眼では読めない大きさの文字で、漢字が入り混じって書かれたデッキシート。
おチビは運営さんに手を挙げて聞こうとした時、「早くして！」と言われ、しょうがないからと多分こう書いてあるんだろうと想像して対応したそうです。

そこら辺も少し動揺した原因だったらしい（お父さん書き直させられてたよなぁ？みたいな） 。
なお、後日この件に関しては運営側から謝罪をいただいております。



さ、それでは対戦開始です。
今回も対戦前にサイドボードとの入れ替えをデッキシート開示前にするかしないかを聞かれました。
おチビは入れ替えなし、タシロ君は2体入れ替えを選択。
そして、
ウオッシュロトム
ニンフィア
ディアルガ
ガルーラ
の4体。

こちらは
ウルガモス
ハリテヤマ
ギラティナ
メタグロス

となりました。
完全に対策されてます。
ロトムに鬼火が入ってる事から考えても、完全に対策してきている（そう思うと何故ニンフィアだったのかは少しだけ疑問）。

何故ハリテヤマがロトムにインファを打たなかったのか、等色々言われていましたが、インファイトは最後の最後に切りました。
何度か書いたと思いますが、このパーティーで何百戦もしてきたからこそ切った。理由はそれだけです。
また、頼みの綱だったギラティナを選出していたのに出すのが一手遅かった。グロスの前に出すべきであった。



まぁそれはそれ。

結果は0－3負け。
悪手悪手、と言う感じでなすすべなく。6ターン終了でした。
ちょっと動揺してる感じがするので、戻る時に落ち着いてー！と声をかけるしかありませんでした（たぶん一杯一杯で聞こえてなかったぽい）。


2戦目。
2体入れ替えとの事で、こちらは、
ウルガモス→トゲキッス
ハリテヤマ→マリルリ
ギラティナ
メタグロス
以上4体。

タシロ君は
ガルーラ
ドーブル
霊獣ランドロス
ディアルガ




そうこの2戦目こそガルモンｗ。
最後の頼みの綱である思念外して泣いたんですよ。
ガルーラ二体で泣いたわけじゃありません（それこそギラティナ一体で余裕くらいなもんです）。

これまた力及ばず0－3負け。
技外して一気に噴き出した涙は最後までとどまることを知らず、ヘッドホンしてるから声も大きくなり（放送ではわかりませんでしたが、対戦中もかなりの大声で泣きじゃくっています）、最後壇上から降りるときに頭下げたのが精いっぱい。
一旦は席に戻るも、速攻で逃げ出しにっちもさっちも状態でした。


約2時間、ひとしきり泣いて落ち着いた後、対戦相手だったタシロ君にはきちんと、泣いてしまった無礼と謝罪、そして遅くなってしまった握手。
そして優勝、竜王の称号への祝辞、サンフランシスコでのご武運を告げることが出来ました。

彼にとってみれば、誰とでも仲良くなり、みんなでワイワイやってるヤツを見ると、とってもアウェイ感を感じていたと思います。
そして体調不良の中（たぶんあまり体調が良くなかったように感じました）、何とか踏ん張り、竜王の称号を勝ち取ったタシロコウタ君。

本当におめでとうございます！。





なお、色々叩かれ本人もなんか色々言われてるらしい、と言う事は分かっているようですが、それこそ一歩間違えると大変なトラウマになる可能性もありますので、直接は見せておりません。
このまま鎮静化することだけを祈っております。
色々動いてくださった皆様、本当にありがとうございました。



いろんな思いでまとまりませんｗ。
とりあえずこのタイトルを付けた時に考えていた言葉で対戦編を〆たいと思います。

我が家はあと一歩のところで竜王を取ることはできませんでした。
ですがこの悔しさをバネに、ＶＧＣではジュニアラストイヤーの今年の6月、3年連続の日本代表を勝ち取り、8月にはてっぺん取ってくれると信じ、我が家はあともう少しだけ真摯にポケモンに取り組んでいこうと思います。
応援してくださった皆様ありがとうございました。